こんにちは!ほどく行政書士事務所・行政書士の村下です。第15回小規模事業者持続化補助金(2024年3月締切分)の採択結果が発表されました。商工会議所地区 採択結果商工会地区 採択結果中小企業庁によれば、今回の採択率は41.8%とのことです。前回は62%だったことを鑑みると、今回は少し競争率が高かったようです。当事務所でも、自社の販売促進の取組のために申請し、無事に採択をいただきました。採択後のスケジュール採択後のおおまかなスケジュールは以下の通りとなります。また電子申請の場合は、持続化補助金ポータルから「交付決定通知」などの公文書の確認が可能です。(何故かこのページへのアクセスが非常にわかりづらいのですが…)持続化補助金ポータルマイページ交付決定採択後に、交付決定がされた日以降の取組・支出が補助対象経費となります。書類等に不備がなければ、自動的に交付決定がくだされますが、万が一のこともありますので、交付決定通知が手元に来てから事業に着手してください。事業完了交付決定日から2024年 10 月31日(木)までの間に事業を完了する必要があります。支出はもちろんですが、事業の実施も完了している必要がある点に注意が必要です。例えば、未公開のWEBサイトや、未配布のチラシなどは補助対象になりませんので、余裕をもって事業を進める必要があります。実績報告事業の内容や支出状況を報告する「実績報告」は、事業完了から30日以内、もしくは2024年 11 月 10 日(日)のいずれか早い日になります。提出期限は下記の通り時間が定められているので、注意が必要です。日付が変わるまでや消印有効ではありません!電子申請:17時郵送: 当日必着実績報告までが補助金です!持続化補助金の場合「初めて補助金に採択された!」という方も少なくはないかと思います。しかし、持続化補助金は、交付元が国であることから、手続きや書類管理は厳密です。実績報告、そして1年後の報告までしっかり行わなければ、せっかく採択された補助金が取り消されてしまう可能性もあります。不安な点は事務局や商工会/会議所、または行政書士などの専門家に随時確認しながら進めることをお勧めします!