こんにちは!ほどく行政書士事務所・行政書士の村下です。トヨタ財団が実施する特定課題「外国人材の受け入れと日本社会」の公募が開始されました。どんな補助金?外国人材の受入に関して調査研究から実証までの一連の流れに対する支援制度です。応募次点では仮説を立て、どのように調査、実証、実行するかといったロジックが重要視されているようです。過去に説明会に参加したことがありますが、資金的な支援はもちろんトヨタ財団の知見やネットワークといった無形の支援こそが価値なのではないでしょうか。過去の採択事例では北海道の秩父別町などの小さな町の事業も採択されています補助・助成上限額500万円~1000万円(2022年度公募要領による)募集スケジュール2023年9月4日(月)〜11月18日(土)23時59分まで補助・助成対象者領域横断的なチームを形成すること(個人応募不可)どんな事業が対象になるの?補助対象事業は下記のように定められています。(1)外国人材が能力を最大限発揮できる環境作り(2)外国人材の情報へのアクセスにおける格差の是正(3)ケア・サポート体制を担う人材と既存資源の見直し(4)高度人材の流入促進(5)日本企業の海外事業活動における知見・経験からの学びと教訓過去の採択事例では、「対話活用ガイドブックの作成」や「支援のためのプラットフォーム構築」などが掲載されています。どの事業も、問題の本質を探る仮説検証を行ってからの取組と見受けられます。単なる物品購入やイベント経費などの表面的な取り組みだけでは、採択が難しいことが予想されます。当事務所でできるサポート申請書の作成支援申請に必要な申請書の作成支援を行います。また必要な添付書類の収集・電子申請のサポートもいたします。地域づくりに長く携わってきた経験を活かした企画に関するアドバイスも行います。採択後のフォロー補助金は採択されてからが始まりです。中には、補助金を活用すること自体がはじめてという場合もあるかと思います。当事務所では補助事業実施の際の事務手続きの支援も行います。